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リーグ戦ホーム2連戦を前にJ2残留ラインを予想

こんにちはuguisu453です!

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

 

私は、6/30(日)VS山口戦の時間に仕事となっており現地で観戦できないことに少々ブルーになってやけ酒をくらっています…

 

6/30に行われる20節山口戦と次節21節岐阜戦は共にホームレベルファイブスタジアムでの開催となります。

※7/3(水)に天皇杯2回戦のVS鹿児島戦もあり、公式戦では実質ホーム3連戦となります!

 

 

2019シーズンも折り返し地点

 

2019年J2リーグも早いもので半分が経過しようとしています。

 

J2リーグは全22チームがホーム&アウェイで全42試合を戦います。

2019シーズンは6/28現在で全チームが19試合を戦っています。

ということは残り2節で前半戦が終了しますね!

 

19節終了時点での我らがアビスパの順位は

 

全22チーム中21位

4勝5分10敗 勝ち点17  得点17 失点28 得失点差-11

 

正直シーズンが始まる前にここまで苦戦するとは思っていませんでした…

 

2015~2018シーズンまでアビスパで指揮をとった井原監督からクラブが掲げる攻撃スタイルのファビオ・ペッキア監督に代わりある程度苦戦すると覚悟していましたが、中位をさまよう程度でここまで苦戦するとは…

 

そのファビオ監督も退任となり、久藤新監督となってから3試合を戦いますが未だに勝利がないアビスパ

 

久藤監督となってから3試合なので、まだスタイルが確定していませんが

ここ2試合はファビオの攻撃的サッカーから守備的で現実的なサッカーをしている印象を受けます。

 

 

 

これからリーグ戦でホーム2連戦

 

これから折り返し地点(21節)までの対戦相手は

VS山口 6/30(土)19時キックオフ 

VS岐阜 7/6(土)19時キックオフ

 となります。

 

この2チームに共通していえることは、

下位に低迷している

ということです。

 

19節終了時点での順位と勝ち点は

 

山口→17位 勝ち点20 得失点差-4

岐阜→22位 勝ち点12 得失点差-22

福岡→21位 勝ち点17 得失点差-11

 

アビスパにとってこのホーム2連戦は下位に沈むチーム同士の直接対決となります。

 

 

J2残留ライン

 

J2の下位(22位と21位)はJ3リーグに自動降格となります。

※ただしJ3の上位2チームのうちJ2ライセンスがないクラブはJ2に昇格

 できない等の諸条件次第で条件は変わります。

しかし今シーズンのJ3は北九州や熊本、讃岐等のJ2ライセンスを持ったチームが上位争いをしていますので、J3上位2チームとJ2下位2チームの入れ替えは確実だと考えます。

 

 

過去のJ2残留ラインとなる20位の勝ち点

 

2018シーズン→20位岐阜    勝ち点42

2017シーズン→20位山口    勝ち点38

2016シーズン→20位岐阜    勝ち点40

2015シーズン→20位岐阜    勝ち点43

2014シーズン→20位ヴェルディ 勝ち点42

2013シーズン→20位群馬    勝ち点40

 

自由テキスト

このようにJ2残留ラインとなる20位のチームはおおよそ勝ち点40を稼いでJ2に残留しています。

これはJ2リーグが42試合あるので平均して1試合勝ち点1以上を稼いだチームが残留できるという計算になりますね!!

 

 

 

今年の残留ラインをズバリ

 

この数値から逆算すると今年のJ2リーグも勝ち点40、個人的には上位陣が例年に比べ思うように勝ち点を伸ばせていない&下位グループが団子状態ということを考えると今年2019シーズンの残留ラインは勝ち点43

と予想します。

 

逆算と予想から考える折り返しまでのホーム2連戦の意味

現在19節終了時点で勝ち点が17のアビスパは下位チームとのホーム2連戦は2連勝が必須となります。

 

2連勝した場合の勝ち点が23となり、予想の残留ライン上に乗っかることになります。

ただし、万が一2連敗して場合は勝ち点17にとどまると後半戦はかなり苦しい展開が予想されます。

 

これはアビスパというチームが後半戦(特に夏場)に勝ち点があまり稼げないチームだからです。

2017・2018シーズンは上位でJ1自動昇格争いをしていましたが、夏場の試合で勝ち点を伸ばせず、最終的にJ2にとどまるという苦杯をなめています。

 

これはチーム編成とフィジカル部分が多いと感じています。

今シーズンはチーム編成と(若い選手が多い)フィジカルコーチが昨年から変わっており状況は多少変わることを期待していますが、昇格年以外は毎年夏場に苦戦している印象を受けます。

 

 

J2 7位の翌年の成績

 

2018シーズンのアビスパの成績は

19勝13分10敗 勝ち点70 7位

でした。

最終節での「きっと勝ち続ける、そう信じて応援する」というサポーターの横断幕とドローでプレーオフ進出を逃して倒れこむドゥドゥ(現甲府)の姿が強烈に印象に残っています。

 

この勝ち点70という成績は2018シーズン以外であれば確実に6位以内に入りプレーオフ進出する成績なのですが、

昨シーズンは上位から下位までが近年まれにみる団子状態となり、勝ち点70でプレーオフ進出を逃した最初のチームとなります。

 

そして自動昇格をしたチームが初めて勝ち点80に達することなく自動昇格を決めた最初のシーズンとなりました。

 

これは九州勢にいえることなのかもしれませんが、シーズン7位で終えた九州勢のチームは翌年J3に降格しています。

 

J2 7位のチームの翌年の成績

 

2017シーズン7位徳島 →2018シーズンの成績 11位

2016シーズン7位町田 →2017シーズンの成績 16位

2015シーズン7位北九州→2016シーズンの成績 22位(降格)

2014シーズン7位大分 →2015シーズンの成績 21位(入れ替え戦にて降格)

2013シーズン7位松本 →2014シーズンの成績 2位(J1昇格)

 

2013シーズンの松本以外すべてのチームが翌年は成績を落としています。

さらに北九州・大分の九州勢に至ってはどちらも翌年にJ3に降格しています。

 

アビスパが降格しないためにも6/30(VS山口)、7/6(VS岐阜)戦は

今年のシーズンを占う上でも超重要な試合となります。

 

◎まとめ

 

  • 2019 J2リーグも折り返し地点間近
  • ホーム2連戦6/30(VS山口)、7/6(VS岐阜)は下位同士の直接対決
  • 例年の残留ライン(J2 20位)の平均勝ち点は40
  • 今年の残留ラインは勝ち点43と予想
  • J2 7位の翌年の成績は良くない(九州勢にとっては厳しい結果に…)