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いざという時に必要な知識!体温計の予測と実測について

おはようございます!

uguisu453です。

 

突然ですが、みなさんは風邪をひいた時にまず何をしますか?

  1. だるいから寝込む
  2. とりあえず気合で体調を整える
  3. 病院に行く

人それぞれ、その時の状況によってやることは変わってくると思いますが、

まず体温を測りますよね?

 

そう!

まずやることは自分の体温が今何度あるのか?

その結果に応じて、病院に行ったり市販薬を買って対応するなど決めていませんか?

 

今回は体温計(予測・実測)に関することを書いてみました!!

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体温計には予測と実測がある

普段、何気に使っている体温計。実は、予測式と実測式の2種類があります。

この予測式と実測式を正しく理解することによって正確な体温を測ることができます。

 

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予測式とは?

体温を短時間で分析・演算した値を表示する方式です。

体温を測る際に1分もしないうちに「ピピ」となるやつだと思ってください。

最近では20秒程度で測れるものありますよね。

短時間で計測できるので便利ですが、実は正確な数値ではない可能性があります。

予測式は、おおよそ5分後の数値を収集データから予測して体温を表示します。

 

 

体温は体の内部を測るということであり、外気に接する皮膚は季節に影響されます。ワキや口等の季節の影響を受けない箇所でしっかりと計測する必要があるからです。

従って、しっかりワキ等をしめて計測するので時間がかかるのです。

 

 

 

実測式とは?

文字どおり、正確な体温を測るのですが、時間が長い…

昔、水銀式の体温計で体温を測っていましたが

よく親から5分は動くなと言われた記憶があります。

実は少し正しくて

これ以上、上がらない温度(平衡温)になるまで図る=正確な体温が分かる

という仕組みだそうです。

 

しかしワキの下であればこれ以上、上がらない温度(平衡温)を正確に測るのであれば、約10分間はじっとしておかなければならないみたいです。

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予測式と実測式を兼ね備える体温計もある

最近では、予測式と実測式を兼ね備える体温計が増えています。

皆さん、ご自宅にある体温計を一度見てください!

「予測・実測体温計」と書いてあれば、どちらの機能も果たす優れモノです!

 

予測から実測の測り方ですが

  1. 20~30秒でまず「ピピ」となる→その時点では予測
  2. そのまま10分程度、じっとしておく
  3. 約10分後に再度「ピピ」となったら実測で正確な数値が出る

だいたいこんな感じで、体温計をいじったりしなくても約10分待つだけで実測で正確な数値が測れます!

 

※ただし実測での計測となりますので、やはり約10分間の時間は必要となるようです。

 

小さい子供に約10分じっとしておくように言っても難しいのが現実です。

うちの子供もそうですが、正直10分なんて待てません…

 

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しかし、妊活をされている方等は正確な数値を知りたい方も多いと思います!

 

自宅でご高齢の方を介護している方等も正確な数値を知りたいと思う方もいると思います。

 

医療現場や福祉施設等で働かれている方も利用者様の状態把握において

予測式では「こもり熱」なのか?「本当の熱なのか?」判断が難しい時があると思います。

 

※ちなみに私が以前働いていた介護施設では予測式で測って37.0℃以上であれば実測式で測りなおしてそれでも37.0℃以上ある場合はすぐに看護に報告していました。

 

 

普段の生活の中では、予測だけで良い場面が殆どですが、

是非この、いざという時に為になる豆知識を覚えておいてくださいね!