とある休日の我が家の風景
子供は唐突です!
私には7歳で小学校2年になる長男と1歳半で保育園に通っている次男の2人の子供がいます。
これはとある休日の話
朝の8時過ぎに
長男→「ねぇーお父さん、野球がしたい!」
その日もノープランで休日を過ごす我が家に何気ない嵐が吹き始めます。 長男、次男とも朝が早く早朝2人にたたき起こされた私は子供達と朝食を食べ終え、コーヒーを飲みながらTVを鑑賞していました。
最近、長男は義理の父親の影響で野球にハマっています。
私→「アビスパの試合が13時からあるからそれまでならいいよー」
長男→「アビスパはどうせ今日も負けるから応援しなくてもいいやん!野球しよう」
凄いですねー、7歳の子供でもアビスパの現状がわかってらっしゃる様子。
しかし可愛い子供が言ったこと、私はすぐに冷静さを取り戻し家事を終わらせ家族4人で公園に行くことにしました。
私と長男の決戦の場所として福岡県宮若市の「西鞍の丘総合運動公園」を選択。この公園は遊具はもちろんのこと、野球のグラウンドと天然芝のサッカー場(5年前くらいにFC東京がアビスパとのプレシーズンマッチに備え、2-3日キャンプをはったこともあります)があり、休日は社会人野球や高校サッカーの公式戦が行われています。かなり広大な土地がある公園で休日は家族連れがレジャーシートやミニテントを広げ優雅に休日の家族サービスを楽しんでいる場所です、案の定、その日の野球場では社会人野球の練習試合が行われていました。
早速野球をするのかと思いきや
そこはまだ小さい子供、遊具で1時間くらい遊び面倒をみる私の体力を奪い、ようやく「野球するよ」
かなり上から目線です。
妻は次男の面倒をみるということで、私と長男が野球をすることに…
野球と言っても、おもちゃのバットとボールだけでピッチャー(私)・バッター(長男)の2人だけです。長男が打ちやすいように下から投げます。ひたすら私が投げては長男がバットで打つ、打ったボールを私が走って追いかける。また、投げる、長男が打つ、私が走ってボールを追いかける…日頃からダイエット目的で週2回はジョギングを行っていますが足腰はグラついています。しかし子供にはそんな情けない姿は見せられない。必死で頑張る日本のお父さん!
とくかく暑かった
その日の福岡県の温度は5月にも関わらず、手元の温度計で30°を超す炎天下でひたすら走らされました。そんなことを2時間ばかり続け長男から「お父さんアビスパの試合があるんやろ?帰ろう」時刻は12時30分。長男もさずがの暑さに少々疲れ気味…
地獄から解放された瞬間でした。
私は足がガクガクでしたが父親のメンツは保てたかなと感じ、ほっとしていましたが…
なんと疲れ果て帰りの車の中では長男、次男、妻もぐっすり眠る始末…散々走らされた上に一人さみしく運転する…ある意味帰りの同中も地獄でした。
そんな何気ない休日の地獄の瞬間でした。
写真は、長男次男の後ろ姿。両家にとって初孫で散々甘やかされて育った長男も最近はすっかりお兄ちゃん。少しばかり長男の成長を見れてうれしかったです。