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VS徳島ヴォルティス戦のポイントを徹底解析

早いもので、もうフットボールがある最高の週末がやってきました。

 

前節痛い引き分けを喫したアビスパ、もう勝ち点を落とすわけにはいきません…

今回は本日行われるVS徳島戦のポイントを徹底解析!!

 

 

6/22(土)J2リーグ第19節

VS徳島ヴォルティス (アウェイ) 18:00キックオフ

 

 

試合前の両チームの勝ち点と順位と14~18節の勝敗表

(勝→〇、ドロー→△、負→🔴)

アビスパ福岡   勝ち点17 21位 🔴・〇・△・🔴・△

徳島ヴォルティス 勝ち点24 11位 △・🔴・△・〇・〇

 

 

前節、柏レイソル戦のおさらい

前節は勝利目前で痛恨の失点を喫してしまい、1-1のドローに終わったアビスパ

17節から指揮を執る久藤監督の初勝利も今シーズンのレベスタ初勝利&ホーム2勝目もおあずけとなりました。

 

レイソル戦は3-4-2-1の守備的なフォーメーションで試合に挑んだアビスパ

守備時はウィングバックを最終ラインまで上げた実質5バックの形で守備を行い、

攻撃時はウィングバックやセンターバックが積極的に攻撃参加していました。

 

守備はある程度、レイソル相手に通用していたと思います。ただ後半は簡単にクロスを上げられるシーンが目立ち、後半アディショナルの失点に繋がったと思います。

 

攻撃は中盤を省略した裏へのロングパスではなく、中盤でしっかり繋いで相手守備陣をはがしてからの裏へのスルーパス等、効果的な攻撃が見れました。後半のカウンターからの決定機を1本でも決めていれば違った結果になったと思います。

 

 

徳島ヴォルティスについて

現在11位と順位もちょうど真ん中にいます。得失点差も±0(得点・失点ともに19)ですが、プレーオフ圏内6位にいる長崎との勝ち点差は僅かに4。

 

前節の横浜FC戦ではポゼッションで相手を圧倒し2-1で勝利をあげています。

横浜FC戦では右サイドの岸本選手が躍動していました。アビスパの左サイドが抑え込めることができるか?勝敗の1つ目のポイントになると思います。

 

また最近5試合を2勝2分1敗と状態が上がっている印象を受けます。特に直近2試合で連勝を飾っており勢いがあるでしょうね…

 

徳島には押谷・清武弟・シシーニョ等、個人的に好きな選手がいますので楽しみですがアビスパ戦だけは活躍しないでください…

 

 

過去の対戦成績

アビスパから見て14勝8敗4分ですが、正直徳島との相性はあまり良くないと感じています。

2018シーズンにホームで1-0で勝利していますが、この時はドゥドゥの個人技での得点であり、あまり崩して攻めれていた印象はありません。

アウェイでは、当時レンタル移籍で徳島にいたピーターウタカに2失点を喫し1-3で敗れています。

 

2017シーズンはホーム&アウェイともに敗戦。

特に7月にあったホーム戦で0-1と痛い敗戦をくらっています。

 

2017シーズン前半戦終了時点でJ2首位にいたアビスパはそこから調子を落とし、最終的に4位でシーズンを終えることになります。逆に徳島は調子を上げてプレーオフ争いに加わってきました。

 

個人的にこのホーム徳島戦での痛い敗戦が4位まで順位を落とした一つのターニングポイントだったような気がしています…

 

ユニオンスポーツ

 

 

徳島戦勝利のポイント

サイドバック(ウィングバック)の出来次第だと思います。

相手の岸本選手をどこまで抑えることができるか?

運動量豊富でドリブルや飛び出しがうまいので個人的には左サイドバック(ウィングバック)はインターセプトやスライディングを良くやる輪湖ではなく、

運動量豊富で遅らせる守備をする石原がいいと思います。

 

 

 

ヤンドンヒョンのコンディションと惇の状態

前節のレイソル戦ではサイドに流れたりして相手DFをうまく引き出してくれていましたが、ヤンの体が非常に重く見て取れました。

元々ポストプレーが得意な選手ではないと思いますが、レイソル戦ではポストプレーでほぼ競り負けていました。コンディション次第では森本が先発する可能性もありますね。

 

 

惇に関しては昨シーズンから休みなしで試合に出ており、疲労というかイージーなミスが続いています。そして前節は惇と守備的なウォンのボランチが良かったのですが、

徳島戦では田邉草民が累積警告明けで出場できますので一度、惇と入れ替えてみても面白いと思います。

 

 

現実路線か?理想追及か?

アビスパのフォーメーションについてです。

今シーズンのアビスパはほぼ4バックで試合に臨み、両サイドバックが高い位置を取るという攻撃的な戦術で戦っていました。

 

クラブが掲げるアビスパらしい攻撃的なスタイルの構築という大前提があり、それで攻撃的な戦術をとるファビオが監督召集されたという経緯がありますが、レイソル戦では3バック(実質5バック)で戦っていました。

 

 

久藤監督は「相手の強力なFW陣を押さえるために3バックで臨んだ」と言っていましたが、それがレイソル戦だけのシステムだったのか?

それともリーグ戦も半分が終わろうとしている中でJ3降格圏の21位という順位から現実路線にシフトチェンジしたのか?

徳島戦でのシステムに注目です!!!

 

久藤監督は就任時のコメントで「ファビオの攻撃的な部分に井原元監督の守備のエッセンスを加える」と発言していました。

レイソル戦では守備的なサッカーでしたが、リトリートだけでなくプレスをかけるときもありしっかり区別されていました。

個人的には4バックで臨むんではと読んでいますが、そこも注目です。

 

 

 

シーズンも半分が終わろうとしています。順位はJ3降格圏の21位…

相手は苦手徳島ですが、そろそろマジで勝たないと本気で厳しくなります。

今節は下位同士の直接対決もあり勝ったチームは降格争い一歩リードするような形になります。是非とも離されないでほしい…

 

 

◎まとめ

  • 徳島との過去の対戦成績は勝ち越しているが、正直苦手チーム
  • 勝利のポイントは相手の岸本選手を抑え込めるか?
  • 勝利のポイント2つ目としてヤンのコンディションが回復しているか?
  • システム、フォーメーションは現実路線か?理想追及か?

 

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