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改めて感じる現在地と千葉戦の総括

いやー、勝ち試合の後でこんな試合を見せられるとこうなりますよね↓↓↓

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守備崩壊、なんでこうなった…?

内容が酷すぎる…そして、やはりこれが現在のアビスパの現在地か…

 

 

7/20(土)J2リーグ第23節

ジェフユナイテッド千葉VSアビスパ福岡(アウェイ鬼門フクアリ)18:00キックオフ

 

結果

ジェフユナイテッド千葉3-0アビスパ福岡

 

(得点)

千葉→前半11分  船山

   後半9分   増嶋

   後半14分  クレーべ

 

(試合後勝ち点と順位)

ジェフユナイテッド千葉 勝ち点27 16位

アビスパ福岡      勝ち点20 21位(J3降格圏)

 

 

千葉は私の予想の3-4-2-1ではなく4-4-2のフォーメーションで試合に望みましたね…

 

www.uguisu453.com

 

試合をとおして言えば、思わぬ形で先制点を奪われて苦しい展開でした!

そして菊池の負傷交代で後ろを4枚にしてからDFラインはボロボロでした…

 

 

フォーメーション

手堅くカウンターを仕掛ける3-4-2-1のフォーメーションを採用

センターバック→(左から)篠原・菊地・ウォンドゥジェ

ウィングバック→(左から)石原・実藤

ボランチ→田邉・喜田

2シャドー→(左から)木戸・松田

ワントップ→森本

 

鈴木惇が累積警告で出場停止の代わりに惇のポジションに喜田が入りました!

この試合キーポイントになるのは田邊草民!彼がピッチを広く使えるか?にかかっていると言っても過言ではありまでん。

 

そしてこのシステムでのアビスパの攻撃はカウンター(アウェイですしね…)前節の町田戦同様、高い位置でボール奪取できるか?

森本と2シャドーのプレスのタイミングと質がアウェイで勝ち点3を挙げるうえで重要なポイントになります。

 

 

攻撃面

  • 前節、町田戦のような高い位置でボール奪取が出来なかった…
  • 1点をリードされ、相手がリトリートをすると攻撃の形が全く見えなかった…
  • ヤンドンヒョンが上手く試合に馴染めなかった…
  • ミラーゲームにすることによってスペースが消えた
  • ピッチを広く使うどころか相手に先導されて狭いスペースでボールを回すシーンが多かった

久藤体制7試合目にして初の無得点試合…

攻撃で見せ場が作れたのは前半20分過ぎの田邊→木戸そこらの松田・木戸のシュート!

それ以外見せ場無かったですね…

 

それ以外は攻撃したっけ!?

今のアビスパは相手からリトリートされると成す術なし…

以前のブログでも書きましたが、

相手に詰められる→横パス→ボール取られる→カウンター→大ピンチ

こんな感じです。

ここで相手を剥がし、バイタルに流れた見方にパス→裏へ抜け出す→スルーパス→シュート

というアビスパの強みが全く生かせない…

 

苦し紛れにサイド→サポートなく、たった1人でサイドで勝負…

そんな苦し紛れの展開をよく見ます!

千葉戦に関して言えばそんなシーンすら少なかったですけどね…

 

1点を先制され菊池の負傷交代でヤンドンヒョンを投入して4-4-2のシステムに変えて、ミラーゲームを選択したのは良いですが、やっぱりヤンが状態が悪いのか?

今のシステムに合っていないのか?全く存在感を示していませんでしたね…

 

しかもミラーゲームにすることによってスペースがお互いに生まれない…

こうなると選手1人1人の質で上回る&千葉の連携との差を考えると苦戦は必至ですね…

 

結果論ですが、最初は菊池に代えてヤンと投入して4-4-2でミラーゲームを選択したときに「俺もそう思った!!」

と思いましたが、時間が経過するたびに「………」となりました…

 

アウェイで先制されてしまい、苦しい展開でしたが高い位置でボール奪取できずに、

そして守備に追われる時間が長く、FWや2シャドーが低い位置にいたので効果的なカウンターに繋がらなかったですね…

 

そしてボランチが全く機能していない…

 

 

守備面

菊池の負傷交代で後ろ3枚を4枚に変えてから、散々でしたね…

特にラインコントールが…↓↓↓

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千葉戦は菊池が抜けて篠原・ウォンのセンターバックでしたけど、2人の息が全くかみ合っていない!改めてベテラン菊池の凄さを実感しました…

 

1失点目はGKセランテスの目測誤りでしたけど、3失点目はラインコントロールが

全て!

 

ウォン残ってんじゃん!!!

 

オフサイドの意思表示で手を挙げてんじゃねーよ!!!

遠めに見ても残ってるの丸見えじゃん!!!

 

結果的にミラーゲームを選択するのではなく、3-4-2-1でじっくり耐えてカウンター

という流れが理想だったのでしょうか?

久藤監督も試合後のインタビューで言ってましたけど、簡単にクロスを上げられすぎ…

2失点目はCK後で相手DFも残ってましたので、早めにラインを切るとかクロスを遅らせるとか工夫次第だったと思っています!

 

簡単に出来るなら改善はできていますけどね…

 

気になるの久藤体制になって失点が激増したこと!その大半が得点を取りに前がかりになったところでカウンターを喰らって失点していること!

 

久藤監督就任後の失点数

水戸戦→4

柏戦→1

徳島戦→2

山口戦→4

岐阜戦→3

町田戦→0

千葉戦→3

7試合で17失点 1試合平均→2.42失点

 

久藤監督就任後の得点数

水戸戦→2

柏戦→1

徳島戦→1

山口戦→2

岐阜戦→1

町田戦→2

千葉戦→0

7試合で9得点 1試合平均→1.28得点

 

この数字からも分かるように失点数が得点数の約2倍です!

 

前ががかりになったところとは言え、基本的に守備での決まり事がなく選手間の引き渡し・カバーリングが雑になっているような…

久藤監督のインタビューでは「球際の強さを再確認する」と言っていますが

それだけじゃタメだろー

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元々井原体制時代はボランチでの出場が主であったウォン、選手層が薄くセンターバックで起用されているのかもしれませんが、

選手同士の動きがバラバラ!

これでは失点増は止む無し…

久藤監督の修正力に期待しています!! 

 

J2残留に向けて

この敗戦で順位はJ3降格圏の21位に逆戻り…

残留を争う他クラブが接戦を演じているのとは対照的に下位相手に

ボロ負けが多すぎます!

 

久藤監督就任時のコメントでは

「ファビオのスタイルは維持しつつ井原体制時代に築いた強い守備の継承」と言っていたのに

この7試合での失点増は痛すぎます…

 

もう残り19試合しかありません!正直待ったない状況か…

内容ではなく勝利が必須!

理想的なサッカーではなく、勝ち点を狙いやすい現実的なサッカーを演じているとは思いますが、何となく

選手個人の力量に任せすぎ…

 

サッカーは個人で行うものではなくチーム(11人)で行うものと思います。

 

選手1人1人の能力は低くてもチームの戦術次第で結果は変わると信じています!!

 

ここからは内容どうこうではなく、結果が全て!

私を含め、町田戦の勝利でJ2残留ではなく、もっと上へと願ったサポーターの希望はJ2残留へとシフトチェンジしたのではないかなと思っています!

 

まずは内容ではなく勝利!そしてJ2残留!

J3に落ちたチームの現状を見れば一度J3に落ちれば中々J2に上がるのは苦労すると思います!

 

現在はJ2で苦しんでいるけど、その中でチームとしての希望をサポーターに示してほしい…

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