公的年金、年収1000万円以上の方は要注意!?
現役時代の給与と公的年金の関係
結論から言うと
収入が低い人に手厚い仕組み です…
どうもこんにちは!
ワーキングプアのuguisu453です。
ワーキングプワは言いすぎました…
けど、浪費癖の私はお金を必要以上に使います。
得意先との付き合いだからと言って一日に十数万浪費したこともあります…
諭吉が数人いるとすぐ調子乗りますね…
帰った後に妻に怒られ、しばらく口を聞いてもらえませんでした…
「1日で自分の月収並みの金を使うな」と…
お金絡みで怒られた際にいつも思います
「みんな平等の社会主義国に生まれたかった…」
しかしこの世の中、中国やロシアのように社会主義でもない資本主義国日本ですから所得格差があって当たり前だと思います。
しかし現代では社会主義国でさえも格差が広がっておりますね。
中国なんかは都市部と農村部で顕著ですね…
一時を築いた社会主義というブランドも現代においては時代遅れなのかもしれません…
話を戻します
老齢基礎年金の考え方
老後の生活費の基礎的な部分を補うための年金なので年金額は現役世代の収入とは関係なく決まります。
そのため現役世代の平均給与の何割を公的年金(老齢基礎年金と老齢厚生年金の合計額)がカバーしているかを計算すると現役世代の平均給与が低いほどその比率が高くなります。
つまり、
公的年金は収入が低い人に手厚い仕組み
になっています。
逆に言うと現役世代の平均給与がある程度高い人は、収入が低い人ほどには公的年金に頼れないということです。
現役世代の生活水準をある程度続けるためには老後に向けて公的年金以外の準備を行う必要があるわけです…
年収1000万円以上は年金額が増えない!?
会社員や公務員が受け取る公的年金のうち老齢厚生年金は現役世代の生活水準に合わせて老後の生活費を補う仕組みです。
そのため、現役世代の給与や賞与が多いと年金額が多くなる仕組みです。
しかし、年金用の給与や賞与には上限やあり月々の給与が60.5万円で賞与一回が150万円です。
賞与が2回とすると年収1000万円が上限の目安になります。
要は給与や賞与が高くてもそれぞれ上限額を超えると保険料の金額や年金額の計算には反映されず頭打ちになります。
例
月々の給与が80万円の人は月々の給与が60.5万円の人と同じ額の厚生年金保険料を支払います。
給与の多さに比べると不公平感が漂いますが一方で年金額を計算する際にも月々の給与が60.5万円の人と同じ計算になるわけです。
年金額の計算では働いていた期間が長いと現役世代の給与の多さほどは年金額が増えないことになります。
結論
給与や賞与が上限を超える人は保険料が相対的に低い分公的年金以外に自分で老後の準備を進めるべきだと言えます。
個人的には、年収1000万円なんて夢のような話なので特に気にしていませんでしたが、年収が高すぎるのも損なのかなっと思ってしまいます。
あくまで公的年金での話です。しかも、老後2000万円問題や70歳就労努力義務など公的年金自体の制度そのものが限界をむかえていますがね…
◎まとめ